楽しいってどんなことか言葉で表すことができるだろうか?
楽しいは楽しいだ。そうとしか言えない。
私ならそう答えただろう。
でも、私は森さんより新しい視点をもらえたので記事にしたい。
「楽しさ」の正体見たり!あらたな切り口が気持ちいい
楽しさの正体は予測が当たることだった!そう言われてどう感じるだろう?
私はえっと思った。そして、これは正直気が付かなかったと言いたい。
楽しいは「思った通りだった!」という予測が的中した感動だという。
なるほど、そういうことか!!これはちょっとした発見だった。
森さんは次のように述べている。
自分一人で何かを作るときに限れば、自力によって想定したものが実現する。不可能への挑戦に類似した成功体験こそが「楽しい」という感情につながるのだろう、きっと
これは私も思い当たることがある。妙に腑に落ちた。
日本株の投資だ。この銘柄は上がると分析して本当に上がったときの嬉しいこと。(笑)
いまのいままで、儲かったからうれしいのかと思っていた、違う、自分の読みがあったから嬉しいのだ。(実益があるのでそちらももちろん嬉しいけど、2次的な気がする)
そういうことか。
自分の予測が当たること=喜びの源泉だった。これはかなり強烈な喜びになる。
不満の根っこは他者期待にあり!
もっと良い暮らしがしたい、愛に満ちた他者にそばにいてほしい
そう願っても叶わず、不満と不自由さを感じる人は多いものだ。かくいう私も何十年もそう思っていた部類だ。この不満の根っこは「自分以外の他者に期待している点」があるという。
自分一人では実現できないこと、そこがポイントだ。だから先で指摘した「予測が当たる」がめっちゃ実現しにくい、つまり他者のことなので読みにくい、つまり「楽しい、嬉しい」が感じにくいってこと。
他者の行動は予測不可能であるからだ。
50代の人なら他者への期待も、ちょっと薄らいだころかもしれない。
私も年齢とともに他人への期待はなくなってきた。
他者へ期待することが減れば、不満も減っていくと思う。
期待するならある程度自分でコントロールできる「自分」に対してすることだ。そうすることが居心地よさを実現させるコツ。このことには気が付いていたけれど、予測通りになると嬉しいという動物の心理は見逃していた。
赤ちゃんが「いないいないばあっ!」で「きゃは!」と喜ぶのは、手で隠した向こうから顔が出てくることを予測して、その予想通り顔が出てきたことが嬉しいのだという。
私は可愛い姪っ子と甥っ子の、笑った顔を思い出して、一人微笑んでしまった。あんなに小さいときから彼女たちは予測して喜んでいたのか。天賦の才だな。まさに。
またしても新しい発見をしてしまった。
これがあるから読書はやめられない。
【このシリーズ全8話:静かに生きて考える】
①生きることは「趣味」だった|森博嗣『静かに生きて考える』を読んで
②「楽しい」の正体は、予測が当たることだった|投資と人間関係で腑に落ちた話(今読んでいます)
③満員電車を見て考えた、「野生」を失わない生き方|森博嗣『静かに生きて考える』を読んで
④大人も「子供のように」なれる|森博嗣『静かに生きて考える』が教えてくれた「馬鹿になれ」
⑤50代になって気づいた「時間」の価値。森博嗣『静かに生きて考える』を読んで
⑥「そんなふうに死にたい」森博嗣『静かに生きて考える』から考えた、私の理想の死に方
⑦人生は「どうでも良いこと」でできている。森博嗣『静かに生きて考える』を読んで
⑧理想の生活とは?森博嗣を読んで「自分が本当にしたい暮らし」を考えた
こうした気づきも、私の中では一本の線でつながっている。
このブログ全体の考え方はお金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいことにまとめている。
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