お金もたんまりあって、健康で元気だったらあなたはどんな暮らしをしたいだろう?
私はどんな風に生きたいだろう?
森博嗣のエッセイの中に、「そうそう、これこれ」っていう部分があった。
それをもとに自分の理想の生活について考えてみたい。
理想の生活って大事なことだけど、具体的に考えてなかったことに気が付いた。なんとなくこうが良い程度しか思っていないもんだな。
ふと思い描く私の理想の生活
私は住むなら、木々に囲まれた静かな人がいないところに住みたい。
海ではない、木々がいい。山より高原が良いな。山の中では買い出しが大変だ。
朝は鳥の鳴き声が響き、リスなどの小動物が見えるようなところ。(熊はあかんよ)
そんな土地に小さな100㎡くらいの平屋での生活。
一人が良いな。
森さんはどこかの寒い外国らしいところで、広大な敷地の中に住んでいる。電車やバスには乗らないし、映画館や劇場にもいかない。近所に人はいないから車も通らない。鳥の声だけ聞こえてくる生活みたい。
(めっちゃ 良いではないですか)
もう、理想的だ。
ただし、私には広大な敷地は不要。手入れが大変だから。小さい庭で十分。野菜が作れたらいい。
・・ここまで書いて、私は人間嫌いなのか?と思ってしまう。
まぁ、そうなのかもしれない。私にはあまり他者が必要ないのかもしれない。
人並みに褒められたら嬉しいし、おしゃべりも楽しいのであるが、根っこは一人がいいのかも。
実際、一人になったことがないので本当のところはわからないけど。
あなたはどうだろう?
都会が好きかな?
マンションのような集合住宅が好きな人もいるだろうな。
そういう人はなんでマンションが良いんだろう? 今度聞いてみたい。私が知らないいい点があるのかもしれない。
動物との生活への憧憬
「一人でも充分楽しく生きられる。しいていえば、犬がいる。犬とは毎日遊んでいる。一緒に寝ている。一人で工夫して、本を読んで、ネットで映画を見て、音楽を聴いている。毎日楽しくてしかたがない。やりたいことが多すぎで、時間がいくらあっても足りない。」らしい。
一言、羨ましい。
犬がいる。動物と一緒の生活。
これは控えめに言って最高だ。
我が家には三毛猫まるがいる。彼女のおなかにダイブするその幸せ。まる氏、癒しの塊。
以前は愛犬プッチがいてくれた。彼女との散歩は自然を一緒に感じて深呼吸できる楽しい時間だった。
良いなぁ・・・あのふかふかの頭の毛がたまらない。
なら犬も飼ったらいいじゃないって言われる。そうなんだけど、今のところ予定はない。
動物との別れが、辛さを増してきたように思う。これって年のせいなのかな。
森さんはかわいい愛犬を見送ったとき何を感じるのだろう。
冷静で静かな知的巨人。勝手に私はそう思っているのだけれど、そんな人の愛犬との別離への接し方。聞いてみたい。(友達ではないので聞けないけど)
私はひたすら泣いて、ぼーっとしての繰り返しで、時間が癒してくれるのを待つだけだった。何もする気になれなかった。
気が付いたらいつもの毎日をやっていたってかんじ。
私には見送る勇気があまり残っていない。
でもやっぱり動物との生活は好きだし、したいんだなと思った。
柵(しがらみ)が緩んでおひとり様に追い風吹く
こんな私が望む一人の生活もずいぶん実現しやすくなってきたと思う。
30年前は独身の女ってだけで肩身が狭かった。
今は介護保険もできて、社会的安心も担保されてきている。良い時代になった。
おひとり様 生息地、拡大中ってかんじだ。
こうあるべきっていう柵(しがらみ)が緩くなった。
これからはもっと自由の時代が来そうだ。追い風だな。
黙して自然に溶けていきたい・・私の望みの一つ
私は人が少なくて静かで緑に囲まれた生活がしたい。
素の自分に静かに向き合える時間が欲しいのかもしれない。
あなたはどんな生活が理想だろう?一度考えてみるのも楽しい。
最後に「なにかもやもやするときに、深呼吸して、身近にある自然に目を向けてほしい。植物でも動物でも良い。風景でも星空でも良い。あなたは、静かに生きることができるはず。すべての人間は自然に生まれ、自然に死んでいく。生きている間だけ、ちょっとやかましいけれど、無理に騒ぐようなことでもない。怒ったり、嘆いたり、笑ったりするよりも、黙って周囲を眺めている方が、ずっと人間らしい。」という美しい文章を載せておく。
周りに合わせてガチャガチャするよりも、自分の内面と自然を感じて静かに生きるほうが人間らしいってことなのかな。
黙して自然に溶け込むような生活。
私はこういう生活をしてみたい。
そっか。私は「静寂」をどこかで望んでいるのかもしれないな。
これは自分でも気が付かなかった。
自分のことはやっぱり自分ではわからないものである。だから楽しいのだけれど。
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