動画編集、未知の領域。パソコンの前で「先生、どこ?どこ?」と心の中で叫び続けた一日。それでも気づけば、私は動画編集の世界へ一歩踏み出していた。
① 動画編集、第一印象。なかなかの強敵だ。
動画編集講座参加。アーティストデートである。もちろん一人参加。
Powerdirector20を使っての動画編集だった。
まったくやったことがなければ、思った以上に難しい。それが第一印象だ。
先生はゆっくり話してくれているが、気を抜くとあれ?どこ、どこ?というかんじになってしまう。ちょっと画面を見ていないと取り残され感が半端ない。押すボタンとかまったくわからないからクリックする場所を見ていないと途端に暗礁に乗りあげる。
私の画面とスクリーンに映っている先生の画面が違う・・・あれ?
その繰り返し。
逆に慣れれば問題ないといえそうだ。
押すボタンが小さい。映像を切り貼りする、音声を切り貼りする。写真を入れ込む。トラックとかタブとか?。
単語がそもそもわからない。「先生、専門用語止めてくださーい」と心の中で呟いた。
動画編集、未知の領域。
その第一印象は・・・
動画って結構作るって大変だと思った。そして、色味も音も何もかも編集できるんだったらめちゃっくちゃ作り物なんだと思った。テレビの動画がきれいなのは加工、まったくの作り物だ、あれは。
そしてAIが出てきて以来、AIがきれいな動画を作るからそれに拍車がかかるだろう。クロード、わたしのためにやってくれるんじゃないか?
そんなことを考えていた。
さて、そんな私は午前中で早くも挫折の予感である。
しかもお昼を食べた、睡魔に襲われそうだ。昨日、飲み会があって帰ってきたのが22時くらいだったからなぁ。睡眠不足だ。
午前中の数時間で、いままで使ってなかった頭の細胞を動かした感じの疲労感がある。
私はPCが苦手なんだろうか?これ好きな人だったら動画を自分で加工できるとか楽しいだろうな。私もやりこめば楽しいところまで行きつくのか?やり込めればの話である。
初めてのことをするのは、脳に負荷がかかる。この脳の疲労感、昼寝したいって脳が言っている。これから午後の部、私は大丈夫なのだろうか?
② 84歳Bさんの心意気に感服!
お昼、Bさんとの会話。84歳の男性だ。インスタ講座でご一緒した方。(50代おひとり様、インスタ写真講座へ行く|暑さに負けて講座どころじゃなかった話)動画編集も頑張ってご参加されている。
彼は自分で作った替え歌に合わせて、歌詞にぴったりの動画を編集してみたいのだそう。なんという具体的目標!私は自分でユーチューブの編集ができたらいいなと思っているくらいだけど、Bさんははっきりした目的意識があるんだ。凄い。Bさんは「できるだけ脳を広く使うようにしている。」とのこと。「面倒に思うこともあるよ。でも脳を使うことを意識している」いやいや、この講座に来ているだけで相当すごいメンタルだ。かなり脳みそ使ってるよ。見ていると私と同じ全くの初心者。84歳に私も負けていられない。
③ これからの個人発信の未来
森博嗣さんはこれからは自分発信、アウトプットが溢れていくと予測している。確かにTikTokをはじめインスタグラム、Facebook、X、Podcastなど個人が発信できるプラットフォームでいっぱいだ。個人がみんな発信していくようになるかもしれないな。
動画もその発信の一つ。だからアウトプットが溢れて価値がなくなる日が来るかもしれない。そんな中、アウトプットの一環である動画編集って学ぶ価値あるのかしら?
ふとそんなことを思ったりした。
難しいとなるとすぐ逃げ道を考える悪い癖。
それでも動画編集をしている私がいた。(笑)
それにしても一個人が動画を編集するのだから、凄い時代になったものだ。
時代の流れの潮流を感じる。
④ 午後の部スタート 最後はナレーション入れたぞ!
今回は第1回目。先生が用意してくれていた動画と写真を加工していった。
動画を繋げ、音楽を取り込む。そしてトランジションを入れ、ナレーションを入れ、タイトルと字幕を入れる。
これが一連の作業。
ナレーションを恥ずかしながら入れた。
ドキドキ再生。
?私の声が聞こえない。
あれ、確かに吹き込んだはずなのに。
バックの音楽が大きすぎ、マイクの音量が小さすぎであった。
バックの音楽の音を小さくできるんだ。
調整してやっとまとまった作品になった。時間にして動画30秒。いやぁ、30秒、侮るなかれ。めっちゃ大変だった。
⑤ なんとかできたよ、動画編集!30秒の作品完成!
実際最初から作ってみて、流れがなんとなくわかった。わからないところは先生をよんで教えてもらった。実際手を動かすことが大事だ。通しで作業すると腑に落ちることも多い。
ご夫婦で参加の隣のお二人。60代かな?ご主人は無言でテキパキ。奥様はため息ばかりついていた。どうやらそうそうに脱落してやる気もなくなった様子。
わかるよ、その気持ち。
でも私はやり遂げたよ。ご主人のほうが得意なのかもしれないな、「帰って主人に聞いてもう一度やります」って言われていたから。ご夫婦の共同作業がまた一つ増える。微笑ましい。
何はともあれ、動画編集の世界へ一歩踏み出したわけである。
今回使ったのはサイバーリンクPowerdirector20。5,6年前のソフトらしい。それでも無料利用はできないらしい。あとで聞いたけど、ウィンドウズに付属の、Clipchampが無料で動画編集できるとのこと。「これが無料だし良いね」って話を講座終了後、先生たちはしていた。「来年はClipchampで講座を開催しよう」とおっしゃられていた。
そりゃ、無料が良いでしょう。みんな初心者なんだからお金を最初からソフトに払うというのは敷居を上げるだけで無意味かと。
インスタ講座でカメラの使い方を教えてくれていたU先生が今回は筆頭講師だった。私はミラーレスカメラで動画を撮るけれど手振れがひどいと話をすると、「一本足の三脚と雲台を使えば手振れは軽くなる。値段もそんなに高くないよ」とベストなアドバイス。U先生はすぐれた技術を持ったカメラマンだとまたしても感心した。お人柄も冷静で公平で素晴らしい。ちょっと憧れた。職人気質でブレないところが素敵だ。
今回の動画編集講座は全2回。2回目も報告したい。
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