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「老後の安心」は夢じゃなかった|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで②

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夢と一言でいうけれど、あなたの夢は何だろうか?

私の夢は何だろう?

この問いを再び提示してみたい。

今回はアンケートを取った結果をもとに森さんがその問いに対して検討しているお話だ。

アンケート結果、つまり多くの人の夢を垣間見ることができる。

アンケートを拝見。みんなの夢は?

夢は多様で、人それぞれだ、きっと百花繚乱だろう・・と私は考えた。

みんなの夢、興味ありませんか?

私は大いにある。

さぞや面白い夢のオンパレードになりそうだという私の期待とは裏腹に、結果は画一的だったという。

以下その夢の内容だ。()内は私のコメントだ。

・海外に住みたい。(これはよくわかる。私も一度は住んでみたい。カナダ、ニュージーランドあたりが候補だな。)

・旅行がしたい。(これは50代から実施予定だ。国内は制覇したいぞ。)

・のんびり暮らしたい。(80代以降はこれで良いと思うが・・)

・幸せになりたい。(具体性にかけな。どうなったら幸せなんだろう?)

・希望の職業に就きたい。(大志は大事だよね。)

・資格を取りたい。(この気持ちはよくわかる。達成感があるからな。)

・家を持ちたい。(私も持ちたい。平屋で将来を見越して車いす対応が良いかな。)

・高級車が欲しい。(私は軽四輪が大好きだ。)

・宝くじに当たりたい。

・投資で大儲けしたい。(これは趣味の領域)

・会社で認められたい。(出世したいってことだね?)

・ペットを飼いたい。(これは素敵だ。彼らの死を自分で受け入れて対処できれば飼いたいなぁ)

・家族旅行がしたい。(これも良い。両親とのんびり旅も素敵だ。)

・子供の成長を見届けたい。

・店を持ちたい。

・健康でいたい。(これは必須。死ぬ3日前まで自分の足でトイレに行くんだ、私は!)

いろいろあるようでこれらとそれに類する夢でほぼ網羅できるという。

あなたの夢、この中にありますか?

確かに私の夢も数個、この中にあった。

夢、夢って大層なことのように思っていたけれど、書いてみるとその数の少なさにちょっと面食らう。こんなもんなのね。

何人にアンケートしたのかは知らないけれど、割と同じことをみんな考えるんだな。

今は日本はある程度豊かだし、衣食住に困っているわけでもない。

そして同じニュースを見て同じ番組を見ている人が多い。youtubeが浸透しているとはいえ、まだまだマスコミに依存していると思う。

その影響かどうかはわからないけれど、みんな似た夢を思っているみたいだ。

私を含めて、というべきか。

老後の安心が夢?それは夢と言わない説。

50代ともなると年金どう、もらおうかな?って考えることがある。そして「老後を安心してのんびり暮らしたい」そう願う人も多いはずだ。40年間保険料を納付して老齢基礎年金は満額、もらうことができる。40年だ。コツコツ保険料を納付し、真面目に働いた人ほど、老後の安心は得たいと考えて何の不思議でもない。

私だって、学生時代の未納部分を追納できたら、老齢年金をもらってのんびりしたいと考えている。

思うだけでもにんまりする。

しかし「老後の安心」はほぼ国民的夢というほど、みんな思うけれど、それは夢ではないという。

「夢というのは、もう少し自分が道を切り開き、努力を重ねた結果、掴み取るものだと思う。老後の生活をつかみ取るために、どんな努力あるいは準備をしているのか、という部分がどうも弱い。貯金をしている、健康に気をつけている、などでは、道を切り開いていく勢いが伝わってこない。」

確かにそうだろう。

老後の安心は守りの構えである。追いかけて捕まえる感覚はない。

私は老後の安心を一つの目標にしている。

そうかぁ、あれは「夢」とはいえないんだな。

森さんは「老後の安心」はもうそれくらいしか人生に望みがない、という「残りものの夢」だと指摘する。おっと、これは手厳しい。

私が最近、老後はこういうのんびりした生活がしたいとにんまりするのは「夢破れた」後の状態なんだそうだ。能動的というより受動的な夢ってかんじか?

私の若いころは、日々の生活とブラック零細企業からのストレスで老後の安心をいかに実現するか考えてなかった。それだけが目標だった。私なりに必死だった。

だから「老後の安心を夢見る自体、そもそも夢がなかった」と言われても、別に悔しいとも悲しいとも思わない。

私はそれでもやってきたし、考えてきたのだから。

そんな私に元気のでる森さんの言葉を残しておこう。

「老後のんびり」が夢だと回答をした人は40代、50代が多いという。

「僕は60代でも、そんな境地に達するのにはまだ早いのではないかと感じる。60歳からでも、大学に入学して学ぶことはできる。まだまだ一花も二花も咲かせられるのではないだろうか。」

一花、二花か。

良い言葉だな。私はどんな花を咲かせようか?

一花、二花の見つけ方、抽象的に夢を捉えよ。

さて、まだまだ50代、夢の花をポンポン咲かせることができる可能性があるという。

これは嬉しい。

で、なにを咲かせるの?

私は自問してみた。「老後の安心」以外の追い求めて掴む「夢」。

私にとっては何だ?

それをみつけるには抽象的な夢を自分に提案してみるのが吉らしい。

「楽しいことをしたい」

「うれしいことをしたい」

こんな夢。まさに抽象的。あなたもこういう夢、良いと思わない?

楽しいこと、うれしいことならその方法を選ばない、何でもいい。

「まずはこのような「本質」をしっかりと掴むこと、意識することは馬鹿にならない。むしろ具体的なものを思い描くよりも大切なのではないか、と僕は感じている。」

楽しいこと、うれしいことを片っ端からやってみる。

小さく前進、小花を咲かせ続けてみる。

そういえば前回私の「夢」は何だろう?|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで①、夢がある人は日々自分に問いかけろという話を書いたが、そもそも夢がまだ見えない人にはこっちの話のほうが先に来るのかもしれない。

後は小さく小さく進んでいくのだ。

そして続けてみる。

「ぼんやり憧れているだけでは、なにをすれば良いのかわからないだろう。であるなら、とりあえず、関係のありそうなものに手を出す。思考錯誤でも良い。失敗しても良い。何でも試してみる。すると、あるとき、見えなかったものが見えてくる。」

こうしているうちに一花、咲かせることができるのだろう。

そういう意味では、私は私なりに思いついたことをトライしていると言えるかもしれない。

あくまでちょっとだけやってみる程度であるけれど。

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・・・まったく支離滅裂であるけれど、興味あることに首を突っ込んでいるとはいえるだろう。

こういうことをしているうちに、「何をすれば良いのかが、だんだん明らかになってくる」らしい。

「これまで見えなかったもっと素晴らしい目標に気づくかもしれない」らしい。

本当かな?森さん。

明らかにならなくても、素晴らしい目標に気がつかなくても、私の人生だ。

誰に遠慮することがあろうか?

私の自由にしたら良いんだと考えている。

あなたも一緒に夢について考えてみない?

ザクっとした夢から考えてみて。

「人生を楽しむこと」こんな夢がわかりやすい。

あなたが楽しいと感じることをメモしてみて。

何をしたら楽しいだろうか?

そこから夢の人生が一花、咲いていくらしい。小花で良いのだ。

私も目下、小花を咲かせようと小さく進んでいる段階なので確実に花が咲くとは言い切れない。お許しあれ。

この本について

この本「夢の叶え方を知っていますか」が気になる方はこちらから。

私の「夢」は何だろう?|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで①

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お金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいこと

「私も目下、小花を咲かせようと小さく進んでいる段階なので確実に花が咲くとは言い切れない。お許しあれ。」で終わっています。原文通り、追加・変更なし。

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