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夢の源泉は「楽しいと感じる力」|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで③

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夢っていうけれど、ほんとうに掴みにくいものだなと思う。

夢とはこうなったら嬉しいだろうな、楽しいだろうな、気持ちいいだろうな、そう思い描くことが始まりだ。

でもそもそもこの嬉しい、楽しい、気持ちいいと判断するのは自分だけれど、何を実現すればそう感じるだろう。

そして私が嬉しい楽しいことをすることに価値はあるのだろうか?

少なくとも、私にとっては価値あることだよね?

考えてみたい。

私の中にいる「夢の審査員」

前に私の「夢」は何だろう?|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで①、見たい夢/見せたい夢の話をしたが、今回はその夢を採点する人は誰かという話だ。

夢とは自分はこうありたいという、自分を客観視した結果初めて見えてくる部分がある。

私たちは自分の中に「審査員」がいて、審査員に対して披露されるのが夢だと森さんはいう。この審査員が「他者の目」である場合もあるし、「自分の目」である場合もある。両方がミックスしていることもある。

私の中に夢を審査し合格かどうか決める審査員がいる。

審査員の基準に達しないと夢は不合格となり達成感がない。

基準に達すれば夢が達成したとなり喜びが湧き上がる。

私の場合、子供のころは審査員は親だった気がする。親に認められることが超重要だった。

その後はだんだん自分自身に変わった感じか。

私の審査員はかなり厳しめで、ちょっとやそっとのことでは満足しない。

さすがの審査員も7回目で社労士合格したときは、花丸をくれた50代から資格取得は遅い?社労士に7回目で合格した私が思うこと。しかしその後1年もすれば、そのことはすっかり忘れてさらなる高みを目指すよう言ってきた。

高みって夢なのだろうか?もっと稼げとかもっと動けとか言ってくるのは審査員?

審査員はあくまで夢が達成できたかどうかを判断する人であり、命令してくる人ではなさそうだけど。

よくわからないな。

私の中には、複数の人格がいるように感じる。

私が知っているのは、夢が審査に通れば嬉しい感情が味わえるということだ。

あれは結構病みつきになる。苦労すればしただけ、叶った時の喜びは大きい。

社会保険労務士合格の喜びには「私自身が喜んでいる」が70%、「他者の眼を意識して喜んでいる」が30%くらいで混ざっていた喜びだったように思う。

70%なら私が見た夢といえるのだろうか?

熱くなれ! 夢を実現するには、熱量がいる

さて、前の記事「老後の安心」は夢じゃなかった|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで②でざくっと抽象的な夢から夢を絞っていく話をした。

夢が見えてきたとする。

私のように、なんとなく思いつくことをやってる段階だと、まだ夢とまではいかない。

本当の夢が見つかった、つかみ取る夢である。

その夢を実現したければ、スケジュールに落とし込んで進み具合をチェックし、修正せよ。その過程で夢が変更になってもOKだという。

社会保険労務士の試験勉強を思い出した「嫌でもやれ」が正解だった。森博嗣の本を読んで7回落ちた社労士試験を思い出した。試験日が決まっているからその日に向けて勉強の進め方をスケジュール化していたものだ。あまりに繰り返しすぎて、無意識でできるレベルまで管理できていた。スケジュール化も習慣化できる。

そして、夢の実現にはまず熱量が必要で、これがないとスケジュール化まで行きつかないのが私の考えだ。社会保険労務士試験には熱量をかけていたんだね、私。

スケジュール化までもってこれると、夢は目標に変わる気がする。

そして夢は「憧れ」と似ている。

最初は憧れで「あの人凄い」から始まる。

「彼は才能がある、自分とは違う」と判断すればそれは夢にさえならない。

「もしかしたら私も彼のようになれるかも」と判断すればそれは夢になると森さんは言う。自分の夢にできたら、そこから実現の道が始まる。

熱量をもって「彼に憧れた」ほうが実現できると言えそうだ。

夢見る価値は楽しいこと!

夢ってこれまで書いてきたように掴みどころがない。個々人の頭の中にあり目でみることはできない。でも言えるのは夢見ることは楽しいってことである。

こうなった良いなぁと想像するのは楽しいよね?!

楽しい想像をすることができるのが「夢の価値」だと森さんは指摘する。

便利なものがつぎつぎ開発され、人々の暮らしは豊かになった。

あれがあったらいいな、こうなったらいいな。

この力が開発の原動力だというのだ。

いきなり個人的な夢の話から大きく飛躍した話だが、確かにこれは事実である。

夢見る力がある、夢見たら楽しいと感じる。

楽しいと感じる力が人間の一番大事な力かもしれない。

私はこの本をここまで読んで、そう感じた。

楽しむ力、私の力はどれくらいなんだろう?年齢とともに劣化していく気がする。

楽しむ力と夢見る力、夢を実現する力。

これから重要度が増す予感がするのは何故だろうか?

この本について

この本「夢の叶え方を知っていますか」が気になる方はこちらから。

私の「夢」は何だろう?|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで①

「老後の安心」は夢じゃなかった|森博嗣『夢の叶え方を知っていますか』を読んで②

50代から資格取得は遅い?社労士に7回目で合格した私が思うこと

「嫌でもやれ」が正解だった。森博嗣の本を読んで7回落ちた社労士試験を思い出した

お金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいこと

「これから重要度が増す予感がするのは何故だろうか?」で終わっています。原文通り、追加・変更なし。

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