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株が500万円になっても売れなかった。50代投資家、暴落でまた後悔する

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私は10代後半、いや20才だったかそのころから日本株に投資している。投資といってもなけなしのお金で面白半分、「みんな儲けてるから私も」そんな軽い気持ちで買ったのが始まりだった。

三井金属。この話は以前も書いている。

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55万が今年500万にまで高騰した。
売ったのか?いいえ、そのまま持っています。そしてそれは200万を切ってしまった。
株には波がある。その波に乗って利益確定できれば勝ち。次の暴落で買いなおせればいうことなしの世界。今回は下手くそ投資家の暴落時のメンタルについて書きたい。

10月後半から株の下落が始まりアメリカ中間選挙後 暴落した!

2026年春、高市内閣誕生とAIの強烈なインパクトで日本株は暴騰した。私を含め浮かれていた。防衛株を私は買いあさっていた。そして買うもの買うもの利が乗った。それほど投資ブームに湧いていたのだ。日経平均はあっという間に7万の壁を駆け上がった。

「株を買っている人の天下」だった。
もう株は下がらないのではないか?早く買わないと買えなくなる。
私はずっと焦っていた。
そんな状態だから利益確定なんてできるわけなかった。

実際企業業績も良く、上がると思われた。しかし、大きく浮かれた相場の後には、下落があるものだ。
そしてそれはやっぱりやってきた。
「わかっていたのに・・・来るよね。そりゃ」
今回の本格的なきっかけは米国中間選挙だった。

トランプの共和党が上下ともに負けた。さらにテキサス州の州知事選でも民主党に負けた。テキサス州にはAIデータセンターが多く建設される予定。次の民主党の知事はこれに慎重な態度を示しているらしい。

市場は「AIの投資が鈍る。なんなら凍結されるのか?」ってびびったみたい。
一気に売りが売りを呼ぶ展開になった。ナスダック、下落幅拡大。
米国株がくしゃみをすれば、日本株は風邪をひくと言われている。今回もその展開だ。
風邪どころかインフルエンザに罹患したくらいの暴落だ。

あかん。
私は最近100万突っ込んで買ったばかりだったのに。なんという、タイミングの悪さ。

買った銘柄 ほとんど含み損へ転落

春と反対に買っていた銘柄がほとんど買値を割った。私が買い焦った銘柄群、大打撃。
私は防衛、電機、重工系が多い。
これらは上がるときは上がる、落ちるときは落ちる。そんな銘柄だ。チャートが大きな山形を描く銘柄だ。

こういう銘柄は高値で売って、下落して買いなおしができれば良いのだけれど。(そんなにうまくいかないのである。)三井金属の下落具合は先に書いたとおりだ。そして今も三井金属は持っている。この銘柄が高値を更新することはあるんだろうか?三井金属は利益が激減したものの含み益なのでまだ良しだ。

問題は買値を下回った数多くの銘柄たち。
悔しい・・・
あの時売っていれば・・・投資で考えたら負けの「タラレバ」思考が出てくる。
だ・か・ら、あの時は「売る」なんて動詞、思いもしてないだろうがって。

しかも買う資金もない。前述のとおり、ちょっと前に100万、年末相場に向けて仕込んでいたからだ。私の中では中間選挙が終われば、不透明感が払拭されて上がると見ていた。外れた。大外れだ。

あろうことか両院ともにトランプさんは負けてしまった。
流石にイラン戦争とインフレに米国民も怒り心頭したのだろう。あららら。
高いときに売って安いときに買う。
これが基本。

私の場合、高いときに買ってそのままずっとホールド。
資金効率が悪いんだって。何十年やってるんだ?!自分。と思う。

悔しいのは買う資金が枯渇していること

本来なら高値あたりで利益確定して、ここで買い漁れたら良いのだけれど。
なんせ買ったら買ったまま、チクチク貯金してさらに買い増しの私。
そんな私には買いたいとき(暴落時)に買う資金がない。これが今回一番悔しく思っている。
要領が悪い、我ながら。

今回の下落は今年の春先、みんなはしゃいでいたためだろう、かなりひどかった。自分も株高で喜びまくっていたから、他の人もそうだったのだろう。私はあまりのひどさに口座を開くのをやめている。10月時点でいじけていた。それがこの追い打ち。口座を見たら落ち込むだけだ。こうなったら耐えるしかない。ここで損切はしない。どの銘柄も私のストーリーは崩していないのだから売る理由がない。

長期で見ればインフレ時代、株は上がると私は考えている。だからこの下落は「買い」たいのだ。本音は買いたい。日本企業の業績は良い。見通し良好だ。AIは減速するとしても止まることはない。データセンターだって作らざるを得ないと思う。

アメリカがモタモタしていると中国にまんまと先を越されることになるし、アメリカがそんな間抜けなことを民主党になったとしても許すとは思えない。
フィジカルAI、ロボット、自動運転。
これらの技術に私は期待している。だからこういう部分には投資したい。

50代買ったままで波乗りできない私の課題

株式は上がる。一辺倒に上がるのではなく、上下動きながら上がる。だからテクニカル分析があるんだろうが。
私の課題は、各銘柄が過熱した時に売り抜ける技術を得ることだ。
そして売った後、その銘柄多少上がろうとも、買わないこと。
下がるのを待つのだ。

・・・言うは易しだ。私は売った後、その株が上がっていくのを黙って見ていることができない。「売り」の判断を間違えた!とすぐ思ってしまう。
そして「しまった、置いて行かれる」と思って、売値より高値で買い戻してしまうのだ。置いていかれる恐怖。この裏には「儲けを逃がす恐れ」が潜んでいる。強欲さだ。
強欲に負けて買いなおすと、思惑と反対に落ちていく。
よくある毎度のパターンだ。

これをやるたびに私は、ほとほと嫌になるのだ。
やっぱり買ったら買い持ちが良い。私には高値で売ってそのまま下落を待つことができないってなる。
売ったら上がって買い戻したことは、何度かある。だから、もう売らないほうが良いかなと思った。でも最近、これではあかんと思っている。
はぁ。

本当に株は難しい。
こういう下落時になると、MR自責が現れて耳元で五月蠅いのだ。
「だからあの浮かれた時に売っといたら今頃、ダブルで美味しかったのに。今更損出しても意味ないし。大失敗だよ。」非難だけするMRにはわかるまい。

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売ってその後置いて行かれれば、「売るのが早すぎ」って責めるのは分かっている。
長期で大局を見る目が必要だ。
私は上で売り抜ける技の習得を目指そうと今回の暴落でまた思ったのだ。
本当に習得できるかどうかはわからない。

私の場合、持ってる銘柄数が多すぎてチェックできるキャパ超えしているのも問題だ。
何が私にとっての正解なのかはわからない。
5年後、日本株はもっと上がっていると思う。これだけは意味なくそう確信している。高市さんが総理でいてくれたらという条件もあるけどね。
私はこの下落を耐えて見せる。塩漬けで耐える。これには慣れているはずじゃないか。私よ。そう言い聞かせつつ、ため息が出たのだった。

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