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平均寿命120歳?! 「LIFE SPAN 老いなき世界」を読んで・・・

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この記事も5,6年前に書いた記事である。ピンコロを目指す私にとって非常に興味深い内容だったので印象に残っている。当時、サーチュイン遺伝子は話題になった。サプリメントも出回った。そしてサーチュイン遺伝子は今や当たり前の存在だ。私の備忘録も含めてここに公開しておきたい。

平均寿命が伸びる?元気で過ごせる時間が長くなるかもしれない?これは50代にとって朗報だろう。久しぶりにこの記事を読んで、私は再び嬉しくなったのである。

以下、5,6年前の記事である。

あなたは何歳まで生きていたいか?そう聞かれたら、どう答えますか?

私は100歳現役!!と即答するだろう。100歳まで生きその後ピンコロ。これを理想としていた。

この本を読むまでは・・・

平均寿命120歳?! マジで??

「人間の身体は、大事に扱ってさえいれば100歳までは普通に活動できる。そして100歳を元気に活動できれば、後はさも楽に次の世界へいける。」

これが私の持論だ。

つまり100歳が健康寿命のラインと思っていた。しかし著者は、平均寿命が120歳時代がくるという。それもほぼ確実に。この本を読んで確かに研究の進歩がありそれも可能だと認識を改めた。150歳ピンコロに変更しなければ・・・・そう思うのである。

そもそも人間の身体というのは、健康で活動的に楽しく生活できるように基本設計されている。

無茶な使い方や偏った使い方、それさえしなければ神が与えしこの身体は、美しくもしなやかに機能する。

そして綺麗に使ったその愛しい身体は自然に水が流れるように神の手に帰って行く。

その上限、身体本来の寿命が現在は100歳。

そう今まで縁のある方々を見て勝手にそう考えていた。

100歳が身体の物理的な限界。

正確にいうと110歳くらいか。割とこのくらいまで生きておられる方はいる。

これは身体というより血管の寿命だと私は考えている。欠陥が寿命を決めるという考えは、大学時代、医者である先生がそう言っていたから。妙に印象に残っている。先生は「血管はホースと同じ。最初は弾力があるけれど、使っているとカチてきて弾力がなくなりそのうち水漏れをはじめ、そのうち朽ち果てる。」と言っていた。例えがリアルだった。

血管年齢も含めて寿命が120歳まで伸びようというのだ。これは今までの常識を覆すものだ。

神様から与えられた宝物 それがこの「身体」

神は人間をこよなく慈しんでおられる。

そう確信している。

だから神より与えられしこの身体を本来の使い方で慈しみさえすればこの世を思いっきり生きて笑って旅立てる。

だから身体本来の寿命が来さえすれば老木がポキっと折れるように人間も煩うことなく去って行けるのである。(と信じている。)

これが私の基本だ。その限界が100歳からあわよくば150歳に伸びるという。

これは生きたい私にとって朗報である。いや、健康で自分を表現して生きたい私にとってリミットが遠ざかるという点では喜び以外の何物でもない。

老いは「病」だった?

老いは病だ著者という。だから治療できるのだ。

そしてそれは体全体にまんべんなくダメージを与える根本的疾病だという。

老化が病気?!その考えはまだまだ受け入れられていない。だが、著者はそう考えている。100%みんなかかる病気なのか?そうなのか?病は気からというけれど、気持ちが若いと防げるのか?確かに気持ちが若くて活力がみなぎっている人は、老化するのが遅いとは思うけど。老化自体を防げはしない。

私たちは古いDVDのようなものだと私は考えている。DVDの表面に傷が付いただけなら、普通は情報を修復できる。クローン技術が見事に証明している通り、私たちの細胞は若い頃のデジタル情報を高齢になっても保持している。若返るためには傷を取り除く研磨剤を見つけさえすれば良い。(以下略)

老化の鍵をにぎるのは、「サーチュイン」といわれる長寿遺伝子だ。このサーチュインがストレスにさらされたときに、生殖ではなく修復を選ぶことで、私たちの身体にじっとしておくよう命じる。そして老化に伴う主だった症状とも闘う。サーチュインが活性化することで、DNAの修復が進み、記憶力が向上し、運動持久力が高まり、何を食べても太りにくくなる・・・・

これは、凄い!サーチュイン遺伝子を活性化できれば・・・老化は多少遅らせることが出来るということだ。

防御システムはすべて、生体にストレスがかかると始動するという共通点を持つ。細胞を損傷させることなく長寿遺伝子を働かせるストレス因子はいくつもある。たとえば、ある種の運動をする、ときおり絶食する、低タンパク質の食事をとる、高温や低温に体をさらす、などだ。

やっぱり、体に適度にストレス与える方法か!!絶食と運動は鉄板だ。確かに、狩猟していた時代から言うとずいぶん楽な生活を送っている。それが、人類が得た英知からだとしても、このままだとその代償は大きい。

人間の遺伝子の世界 彼らは音楽を奏でていた!

人間の遺伝子にはデジタルのゲノムと、アナログのエピゲノムがある。ゲノムは壊れない。傷ついて壊れていくのはエピゲノムだ。著者はゲノムをグランドピアノ、エピゲノムをそれを奏でる奏者にたとえている。

立派な楽器をみんな体に持って生まれている。そして最初のうち、若いうちは奏者が元気で優秀。めちゃくちゃ上手に演奏してくれる。

とても美しい旋律が体中で鳴り響いている。ところがだんだん、奏者が一つ引き間違え、なんとか修復、そしてまた間違え、また演奏しなおし、段々間違える間隔が狭まっていき最後は曲ではなくなっていく。奏者がまともに鍵盤をたたけなくなる。

がーーン

それが老化だ。

ビー玉が地形模型を転がる話

これを上手く地形で表した学者がいる。ウォディントンである。

ウォディントンの地形では、山の山頂にビー玉が1個載っている。これが胚の幹細胞だ。胚が発達していくとき、ビー玉は山腹を転がり落ちて、数百ある谷のどれか1つの底で止まる。1つ1つの谷は、体内で細胞が取り得る様々な種類を表している。つまりこれが分化だ。エピノゲノムはビー玉を導くのに加えて、重力の役割も果たす。ビー玉が定位置に落ち着いた後も、道を逆戻りすることのないよう、また、別の谷にとび移ったりすることのないようにしておくためだ。最終的に停止した場所が、細胞の運命を言われる。

運命の場所にビー玉が安定してくれてれば良いのだが、決して固定されているわけでもなく、それどころか、時間が経つにつれ動き回りやすくなるという厄介な性質を持っている。

なんでビー玉なんだよ。幹細胞。本家本元の細胞だからなんにでもなれる大事な細胞。それを転がすような仕組みで何になるか決定させる。問題はその決められて位置で固定されてないってこと。

地殻変動でビー玉が間違った位置に動いてしまう。どうして運命の正しい位置でビー玉を固定しなかったのか?

固定されると永遠に生きることになる・・・種の変化、向上を意図する命はこれを嫌ってわざとビー玉幹細胞を作り、その定位置が外部の環境で動いて劣化するよう作ったのか?

寿命について考え込んでしまった。

さらに著者の解説は続く。

日光やX線を浴びてDNAが損傷した後などでは、エピノゲノムに大幅な調整がなされる。そのため谷底のビー玉は激しく揺さぶられる。(中略)時とともに地震が何度も繰り返され、山肌の浸食が進んだらどうなるか。ビー玉は谷から飛び出して山腹を逆行し、別の谷に落ちる。こうなると細胞のアイデンティティーが変化する。たとえば、皮膚細胞だったものが別の振る舞いを始めるのだ。

なるほど、ピアニストであるエピゲノムが大きく損傷するとサーチュインが修復に来てくれるがそれがだんだんひどくなると修復が追いつかなくなるんだ。

そして挙げ句、サーチュインが迷子になったり働き過ぎで細胞が変容していく。最後には細胞が本来のアイデンティティーを維持できなくなる。

私のエピゲノム傷つかないでくれ。

サーチュイン、私のエピゲノムを守ってくれ。

祈るような気持ちになってしまった私だった。

美しい旋律を長く奏でるためにできること

では、どうしたら良いのか?勿論それについても著者は述べている。私は前のめりになっていた。よし、ここからが大事だぞ。

間違いなく確実な方法。

食べるものを減らせ。 間欠的断食。画期的な健康増進法だ。

そして低タンパク質で野菜中心の食事をとり、さらに運動する。

運動する人ほどテロメアが長い。

これは長寿遺伝子がどのようにして働くかを考えればすべて合点がいく。

つまり、体にストレスを与えて、サバイバルモードに入る必要性があるのだ。

食べ物で野菜中心を実行し、断食し空腹に耐える。運動によってストレスを与え、サーチュインなどの長寿関連の物質を正しく調整する。どのくらいの運動が良いのかって?それはきついと感じる程度だ。呼吸は深く速くなり、当然ながら汗をかき、一息つかないと2言3言しか話せない、この程度が望ましい。

きっちり空腹感を感じる断食をすること。それに低酸素運動だ。この2つを組み合わせると間違いなく寿命は延びる。

そのほかにも寒さに身をさらす。タバコや放射線などは避ける。などおすすめだ。

・・・著者が雪の中上半身裸の写真が載っていた。

これらって正直かなり厳しい状態ですよね?とくに運動。「きつい」と感じる運動ってきついってことはしんどいってことで・・・これ一番脳が嫌う状況じゃないか?!

私は長生きしたい。それにはこの負荷をつけた運動の実施ができるかにかかっている。

きつい運動?どうやって?

遠くを無意識に見ている私がいた。

著者自身も長寿に挑戦中

ここで著者が毎日行っていることを紹介しよう。

・NMN1グラム、レスベラトロール1グラム(自家製ヨーグルトに振り入れて混ぜる)、およびメトホルミン1グラムを毎朝摂取する。

・ビタミンDおよびK2の1日推奨量を摂取し、83ミリグラムのアスピリンを服用する。

・砂糖、パン、パスタの摂取量をできるだけ少なくする。デザートは食べない。

・1日1食は抜く・毎日できるだけ歩くことを心がけ、階段を使うようにしている。

・週末はほとんどジムに行き、バーベルを挙げ少しジョギングをしてサウナに入り氷のように冷たい水風呂に入っている。

・植物をたくさん摂取し、哺乳類を口にすることを避ける。

・タバコは吸わない。電子レンジにかけたプラスチックや、過度な紫外線や、レントゲンやCTスキャンを避ける。

・日中と就寝時は涼しい場所にいる。

なかなか禁欲的だ。流石である。

でもこれで健康寿命が延びるなら、やってみる価値はあると思う。

それにしても息が上がる運動が厳しいなぁ・・・もう何年もしてない気がする。

とどのつまり努力なくして長寿無し、そういうことのようだ。私は今年に入ってから片道合計30分往復1時間という生活を送っている。
週3日はそういった具合だ。多少は私のサーチュインも活性化したかな?

2026年追記

私は記事を読み直して「あかん」まったくきつい運動ができていないと改めて思った。

この記事の最後、片道合計30分往復1時間、これは行政に行った場合の話だな。きっと。これは今もなんとか歩いている。

でもこれってきついか?足りてない気がしてきた。全く。

間食はしていない。私自身、糖化について考えるきっかけになった出来事がある。管理栄養士なのに血糖値で固まった日|50代の私に起きたことを書いて以来徹底しているつもり。食事の量はご飯を少し減らしたほうが良いな。

私の今の生活を見て、運動が不足している。負荷をかけたしんどい運動がまったくない。

そしてご飯も少々食べ過ぎてる気がする。

この本を読んでから時間が5,6年流れている。

私は急激に運動を増やすことはできないタイプ。これをやると反動でやめてしまう。徐々に徐々にだ。

今の私の習慣は健康寿命を伸ばすために私が毎日続けている5つの習慣にまとめている。あの頃よりは、できることは増えたと思いたい。

どうするかなぁ、ちょっとため息交じりに視線を上げた私がいた。

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