自分軸はどうやって作るのか
前回の記事で「自立型他人軸」という落とし穴を書いた。
では実際に自分軸はどうやって作るのか。
本に書いてあった3つの実践が、なるほどと思えた。
実践① 一人で行動してみる
集団の中に一人で飛び込む練習だ。
一人で誰かに気を遣わず、自分のペースで行動する。
これが相互依存の練習になるという。
私の場合は居酒屋やバーではなくアーティストデートだ。
一人で美術館へ行く。一人で神社を巡る。
誰かに合わせる必要がない時間が、自分軸を鍛えてくれる。
そう実感している。
実践② アイ・メッセージを使う
会話の主語を意識的に「私は」にする練習だ。
「あの人はどう思うかな」
「彼の要求に応えられないかも」
他人軸の人は、こうやって主語がいつも「相手」になる。
これを意識的に変える。
「私は今日、行くのをやめます」
「私は、今日の飲み会は遠慮します」
会話だけでなく、心の中のつぶやきも「私は」から始める。
「会いたいな」ではなく「私が会いたい」。
「どうしたらいいかわからない」ではなく「私がどうしたらいいかわからない」。
最初は不思議な感覚だ。
でも続けると「自分が何をしたいのか」が少しずつ見えてくる。
実践③ 指さし確認術
これが面白かった。
コンビニで飲み物を選ぶとき、「紅茶が飲みたい」と指を指して確認してからレジへ持っていく。
テレビを見るとき「今から○○を見る」と意識してからチャンネルを合わせる。
電車の車掌さんのように、自分の意思を確認していく。
やってみると、意外と疲れる。
そして気づく。
普段いかに「なんとなく」「惰性で」行動しているか。
「何でもいいや」と流されていたのは、自分の意思を確認していなかったからだ。
他人に流される人は、時間にも流される
このフレーズが痛かった。
夜寝る前に「今日、何してたっけ?」となるのは、自分のために時間を使っていない証拠だ。
「今、私はどうしたい?」
この問いを常に持つことで、時間の流され方が変わる。
まず自分、次に相手、最後が2人の関係性
この本で一番刺さった言葉がこれだ。
まず自分。
いつも自分。
この順番を間違えるから、うまくいかなくなる。
一番大事なことは、一番近くにある。
それが自分だ。
まとめ(シリーズ総括)
- ・褒めるは「与える」こと
- ・見返りを求めたら「取引」になる
- ・親との関係がすべての人間関係の土台になっている
- ・「一人でなんでもやる」も実は他人軸
- ・アイ・メッセージと指さし確認で自分軸を鍛える
- ・まず自分、次に相手。この順番が全て
自分軸に立てれば、人付き合いで疲れなくなる。
孤独との向き合い方の原点は、こちらに書いた。
→ 孤独が怖い?50代おひとり様の私が「孤独は美しい」と思えるようになった話
こうした気づきも、私の中では一本の線でつながっている。
このブログ全体の考え方は
[お金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいこと]
にまとめている。
→ お金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいこと

