不安もある。でも、人生これからが面白い。
ひとりで前向きに生きる PR

私は21年怒っていた|でも今は少し感謝している

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

怒りっぽいわけじゃない。
でも21年、ずっと怒っていました。
ブラック企業で積もった怒りが、いつの間にか私を動かしていた。
社労士合格も、転職も、今の私も、あの怒りのおかげだったと今では思っています。
怒りは悪いものだと思っていませんか。

この記事では、私が感じてきた怒りと、それが少し感謝に変わった理由を正直に書きました。

私はもともと怒りっぽいわけではない。


怒りっぽい人間だったわけじゃない。
どちらかというと我慢強いほうだ。

でも気が付いた。

ずっと虐げられると、理不尽に扱われるとだんだん嫌になって、頭にくるってことに。
怒りの元凶は環境にあると思う。

環境に対する反乱。

個人の中で起きる革命。

それが怒りだ。

ブラック企業21年で怒りが積もった

私が新卒時代から21年働いたブラック零細企業の話をしよう。
労働者数は多いときで20名弱、
私が辞める頃にはどんどん縮小して12、3人だっただろうか。

要するに儲からない、弱小企業だった。

そしてさらにそのブラック零細企業はまさに「ブラック」だった事実を述べたい。

残業してるのに残業していない出勤簿を手書きで書かせていた。
残業しているのにこんな作業内容では残業は認められないといわれたこともあった。

残業なんてするだけ自分を消耗する会社。

もちろん、有給なんて利用する風土はない。
病欠のときだけ有給だった。

そもそも法律を知らないから違反も何もあったものじゃない。

私の心の非常ベルはいつも鳴っていた。
そしてその音は大きくなっていくことになる。

決定的だったのは副所長という肩書を付けるというときだ。

1万給料を上げるから毎日「通し勤務 9時間」 をするように言われた。

衝撃だった。

たった一万で労働時間が週に6、7時間増えるのに1万?
1ヵ月に換算して30時間以上も増えるのに1万??

どういう考えをしてるんだ?
開いた口が塞がらなかった。

同時に、相性最悪のパワハラ親父が私の上司として赴任してきた。

悪いときに悪いことは重なるものだ。

私の怒りは最上級に達していた。
(いや、絶望というべきか・・・)
このころの私は足に鉛を着けて通勤していた。

それでも私は耐えた。
さぁ どのくらい耐えたのだろう。
もう忘れた。

けれど、そのあとすぐ転職活動をして退職したと記憶している。

怒りは私を守っていたのかもしれない

だいたいの経緯は先ほど書いた。

私はとにかくあの会社からおさらばしたかった。
38、39歳あたりから「なんとかしなければ」という思いが真に迫ってきた。

もう、やばいっていう感覚。

わかるだろうか?

本能からの信号だ。

私は激務に耐えつつ、資格の勉強を始めた。
本屋に何度も通い、近所の社労士の先生から話を聞き、舵を切った。

なぜ社労士だったのか?そんなもの、ブラック零細企業に怒りすぎて労働基準法を紐解いたのがきっかけに決まっている。

勉強しつつも、「やっぱりなんも法律がわかってないインチキ企業だ」って事実に怒り沸騰したものだった。

そこにめちゃくちゃな人事を行われ、
さらに天敵親父が出現し、
私の中では怒りが爆発した。

もう、ダメだ、とにかく退職しよう。
このままでは体がおかしくなる。

怒り続けるって、思ったより体力を使う。
私は命の危機を感じた。

社会保険労務士にはまだ合格してなかった。
ここは私のもくろみから外れてしまった。

合格を待っていては命が危ない。
転職活動にいそしんだ。
たまたま近所の老人保健施設が管理栄養士として採用してくれたため私は万を持して退職することができたのである。

今は少し考えが変わった

若いときは怒ってはいけないと感じていた。

怒るのは自分が未熟だからだと考えていた。

今は違う。
怒りは不快ではあるが、大事なものだと考えるようになった。

私が行動できたのはなぜか。
今にして思えば、あの強烈な「怒り」だった。

不安はかんな(鉋)で木を削るように、精神が削られる。

対して怒りは、そのエネルギーの強さゆえに行動まで起こしてしまう。
これが良い行動に結び付けば最強といえる。

私はかろうじてぎりぎりでいい方向に動けた感じかな。

危なかった。

朝起きるのが苦痛だった。

常に胃が痛かった。

帰宅すると何も考えられなかった。

一歩遅かったら私は心が壊れていたかもしれない。

このころ心がどれだけ追い詰められていたか、
別の記事にも書いた。→心の黄色信号を見逃さないために

天敵出現で精神的にも追い詰められた。
天敵に遭遇して動けないのは人間界でも同じこと。
そんな私に、私の中の怒りが行動を与えた。

私が動けたのは、原因はともあれ、あの怒りのおかげである。

怒りさん、ありがとう!!

怒りはいい方向に使えば、驚くほどに人生を変える力がある。
悪いほうに出てしまうと、暴力や喧嘩、感情の爆発だけで終わってしまう。

出す方向性だ、重要なのは。

今回振り返ってみて感じることがある。

無駄な感情はないって事実だ。

怒りや不安、どれもかなり居心地は悪い。

その居心地の悪さを解消するために、人は動かざるを得ない。

怒りは行動促進剤だ。

怒りをバネに人生をいい方向に変えていける。
私は21年という時間でそれを学んだ。

凄く時間を無駄にしたともいえる。(学ぶの、遅すぎ!!)

しかし今があるのはあの時、私を動かした怒りの蓄積だったと思えばそれも生きてくる。

私ってほんと我慢強いわ、自分で笑ってしまうのである。

あなたは最近怒りを感じたことはあるだろうか?

突発的な怒りもあるだろう。

今日、自分が最近イラッとしたことを一つだけ書いてみてほしい。
「何に腹が立ったか」ではなく、「本当はどうしたかったのか」を考えてほしい。
怒りの裏側には案外、自分の願いが隠れていることがあるから。

その怒りを嫌わずにいてあげてほしいと思う。

このブログでは、50代おひとり様の「お金・健康・心・暮らし」をテーマに書いている。ブログ全体の考え方は

お金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいこと

にまとめている。

【関連記事】

ブラック企業20年で学んだ|心の黄色信号を見逃さないために

50代から資格取得は遅い?社労士に7回目で合格した私が思うこと