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【備中松山城ひとり旅】50代女性の日帰りモデルコース|雲海・天守・猫城主・頼久寺

夕暮れの城下町を丘から見下ろす三毛猫
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雲海を見るために未明に家を出て、備中松山城へ。山道を歩き、猫城主に会い、武家屋敷と頼久寺、方谷の記念館を回って、16時前に高梁を出た。50代の一人旅を、6本の記事にして書いた。その全体を、ここにまとめる。

備中松山城へ一人旅した6本のまとめ|この記事の読み方

50代の女性が一人で回った備中松山、岡山県高梁市の旅行の記録だ。

訪れたのは2026年10月22日。車で現地に向かった。「山田方谷記念館と高梁市郷土資料館を訪ねて」の記事でも書いたけれど、備中松山城を除けば、徒歩で歩けるコンパクトさが魅力の町だった。山田方谷が市民のスターだってことがそこはかとなく伝わってくる。方谷への愛が感じられる町だ。それが魅力になっている。

とはいっても、やはりハイライトは備中松山城。

猫城主さんじゅーろーも良いけれど、あの石垣群は圧巻。城に至るまでの石段も凄かった。お城の内部に馬を繋いでいた跡地があったけれど、あそこまでどうやって馬で来たの?これは今もって謎である。石段を上がったのだろうか?馬には酷だよ。ぜひ、備中松山城を体感してほしいと思う。

1日のモデルコース|早朝の雲海から、16時に高梁を出るまで

私が次回行くならこんな時間帯が良いのではと考えている。参考までに表にしてみた。

時間内容どの記事
5:30ごろ高梁市に着く①
5:50ごろ雲海展望台に着く(雲海を見るなら、5:50ごろまでがおすすめ)。この後は時間を潰す。①
7:30城まちステーションに着く。歩き始める②
8:30ごろ天守の入口に着く(開城は9:00)②③
9:00〜10:30入城。天守を見る。猫城主に会う③
10:30〜11:15下山と、車で移動②③
11:30~12:15武家屋敷2軒(約45分。10:00開館)④
12:15~13:00昼食—
13:00~13:30頼久寺(約30分。9:00〜17:00)⑤
14:00~15:30山田方谷記念館と郷土資料館(頼久寺から徒歩15分)⑥
16:00前高梁を出る⑥

私は記事にも書いたとおり、今回は出発が出遅れたため雲海はちょっと見逃している。しかしこのおかげで展望台から市内へ降り、城まちステーションについたらすぐ山に登ることができた。これが1時間早く動いていたら、1時間どこかで時間をつぶす必要があったと思われる。私の場合、時間のロスなくうまくお城に行けたのは今回の良かった点だ。市内の観光箇所は人によって様々に調整できる。興味がある部分をゆっくり見てほしい。

費用のまとめ|共通券1500円と、駐車場・シャトルバス

項目料金どの記事
共通券(備中松山城・旧折井家・旧埴原家・頼久寺・山田方谷記念館・高梁市郷土資料館)1,500円③
(個別)山田方谷記念館500円⑥
(個別)高梁市郷土資料館400円⑥
(個別)頼久寺大人400円、中高生200円⑤
シャトルバス(城まちステーション〜ふいご峠)往復600円②
ふいご峠の駐車場(車で行ける時期)1,000円③
武家屋敷の駐車場、頼久寺の駐車場無料④⑤⑥
市内の観光駐車場(180号線沿い)有料⑥

私は最初から1日かけて高梁市を見て回ると決めていた。だから、備中松山城の受付で、迷わず共通券1500円を購入した。全部見る予定ならお得である。いちいち財布から払わなくて良いので便利でもあった。そして、受付の職員さんが喜んでくれた。なお、全部観光して各所のスタンプを重ねて押すスタンプラリーを完成させるとオリジナルのグッズがもらえた。私はコンプリート。A5サイズのさんじゅーろークリアファイルを1枚ゲットした。これは非売品らしい。ちょっと嬉しいプレゼントだ。

7つの見どころ|雲海・天守・猫城主・武家屋敷・頼久寺・方谷・資料館

  • 雲海・・・真っ白でふわふわのように見える雲海。かなりしっかりした雲海が広がっていた。これが一面広がると圧巻。天空の城は見ることができなくても、雲海だけでも見る価値があった。
  • 天守・・・現存天守の残る日本一高い山城として有名。装束の間は身が引き締まる思いがする。
  • 猫城主・・・現代の高梁市のヒーローと言っても良い存在。私は会えるとは思っていなかったので入ってすぐ彼がいたのには本当に驚いた。大人しくておっとりしててよく寝ている猫様だ。
  • 武家屋敷・・・殿様に仕える武士たちの生活を感じることができる。私は旧折井家で当時の水回りの苦労を思った。今は蛇口捻れば水がでる。有難いことである。
  • 頼久寺・・・遠州の庭園が圧巻。一つの絵画として完成していた。尊氏時代の灯篭もある。
  • 方谷記念館・・・高梁市の誇る歴史上の偉人、方谷。幕末の激動の時代を備中松山藩のために粉骨した人。名前だけを知っていた方谷がぐっと身近に感じられる記念館だった。
  • 高梁市郷土資料館・・・古い物大集合。建物自体が60年前までは小学校だった古い建築物だ。2階の講堂の天井が美しい。

猫城主さんじゅーろーに会うには|時間と場所

開城前の職員さんの話によると、さんじゅーろーには城に行けば会えると話されていた。実際、私が行った時も、城に入るとすぐ彼が出迎えてくれた。城主は紐で括られて逃げ出さないように配慮されていたのがちょっとかわいそうな気がした。季節によって天気によって、城主の場所は変えられるのではないかと思われる。私が訪れたときは、最初(9時)はお城目の前の台座の桶の中。お城見学後(10時過ぎ)は台座から降りて人工芝の上に寝そべっていた。どちらも入ってすぐの正面だった。

これから行く人へ|靴・時間・季節のこと

備中松山城は10月11月が観光のピークらしい。この2ヵ月だけはふいご峠まで自家用車で入ることができない。城まちステーションからシャトルバスもしくは徒歩での移動になる。ふいご峠から天守までは徒歩だけだ。靴はもちろん歩きやすくて足裏が凸凹している靴が良いだろう。私はスニーカーで歩いたのであるが、下山中、滑って転倒しそうになった。要注意だ。

なお、備中松山城展望台からの雲海は10月下旬から12月上旬が見やすい季節らしい。高梁市は雲海の様子を動画で実況中継しているためこれを見てみるのも良いかもしれない。→ 松山城雲海ライブ(YouTube)

備中松山の旅を終えて|歴史と、今を生きる町

備中松山城の職員さんは、高梁市もご多分に漏れず空き家が増えてきているという。人口減少が進んでいるらしい。尾道もそういう話を聞いた。どこも地方では人口減少が課題だ。そんな中、市は観光に力を入れていることが感じられた。職員さんはどこの人も親切だったし質問したことには気持ちよく答えてくれた。ウェルカムの精神が感じられて気持ちいい。

備中松山藩という歴史を背負い、方谷などの偉人を誇りに今もがんばる高梁市に私はエールを送りたい気持ちになった。
備中松山城を持ち、幕臣として歴史に翻弄された備中松山。
現代と過去が交差する町、備中松山。
時の旅人になるにはうってつけの場所かもしれないと改めて思うのだった。

前の記事:山田方谷記念館と高梁市郷土資料館を訪ねて|入館料と見どころ|50代一人旅⑥

同じ一人旅の前の記録:【尾道ひとり旅】50代女性が実際に歩いて感じたこと|浄土寺・尾道浪漫珈琲・造船所

一人旅に行けるようになったきっかけ:お金の不安が減ったら、一人旅に行けるようになった話|50代おひとり様の行動が変わった理由

こうした体験も、私の中では一本の線でつながっている。その繋がりについてはお金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいことに書いている。

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