※本記事には、アフィリエイト広告(Amazonアソシエイト)を含みます。
去年、日本史検定(歴史能力検定、通称・歴検)を受けた。
……と言っても、もう1年近く経っているので、細かいことはかなり忘れている(笑)
確か試験は11月だった。1年に1回きり。
とても楽しい勉強だったので、ここでそのときのことを書いてみたい。
そもそもなぜ日本史検定?
まずなぜ唐突に受験しようと思ったのか。そのことから話そう。
2025年の早い時期、1月から3月くらいだったと思う。私は雑誌の中に「シニアからの第2の人生」特集を見つけ興味本位で読んでみた。70代くらいの人たちが新しい資格をとって活躍してる特集だ。
その中に外国人を相手に日本の観光を案内している人の話があった。彼が取った資格は「全国通訳案内士」(外国の方に、有料で日本を案内するための国家資格)。
「お!?」っと直観で思った。
私もやってみたい。
これだ。
これが日本史検定2級に繋がっていく。
全国通訳案内士、私の大好きな旅行+話したい外国語+さらなる人間関係の構築
全部揃ってるではないか! 素晴らしい。前のめりになる。
俄然興味が湧き調べてみた。試験は5科目(言語・歴史・地理・一般常識・通訳案内の実務)
そのうち日本地理科目は総合旅行業務取扱管理者を持っていれば免除される。
日本史科目は日本史検定2級を持っていれば免除される。後は免除なし。
そういうことか。
私はこの日本史科目の免除のために日本史検定2級の受験を考えたのである。
※制度は変わることがある。受験を考えている方は正式HPで確認してください。
8月後半から火が付いた
試験は11月にあることは書いた。
私は試験を申し込んで、大学受験用の予備校YouTubeを見ていた。これはこれですっごく面白い。・・・が細かすぎて時間が足りなくなってきた。
そんなことをしているうちに、8月も後半だ。悠長に構えてたらこりゃ、間に合わないぞ。
流石にまずいと思った。
このあたりから動画は1.6倍速。丁寧にノート取ることは止めて、日本史の全体像をつかむことに専念した。
短時間で全体を通してみると、権力闘争(政治)の流れ、地域社会の流れ、文化の流れ、経済の発展など流れが見えてくる。
短時間集中勉強の良いところだ。試験勉強の良いところ。
流れが見えてくると理解が進む。すると楽しくなる。
今回もそう感じたのを覚えている。
流れの後は実践だ。重要語句の暗記、年代の暗記。これでさらに理解が進む。後は問題を解くのみ。
正直どのくらい勉強したのか全く覚えていない。
私は毎日のことを手書きで365デイズノートに書いている。見直してみた。なんと当時、映画をみまくっていてそのことばかり書いてある。勉強してなかったのか?私。
50代のノート難民がB5に辿り着いた|STALOGY 365デイズノートを3冊使ってわかったこと
したと思うけどな・・・。記録していない。
直前、1日9時間勉強した日があったことは書いてある。
いや、ほかにもやってるでしょうよ?(笑) と思うが書いていない。
日本史検定2級は難しいのか?
簡単ではなかったかな?
試験時間は50分。過去の合格率は2024年47.8%、2023年38.3%、2022年37.7%。(参考:公式の数字は公式HPで確認してください。)
合格率だけを見ると、極端に低いわけではない。
ただ、私自身はそこそこ手ごたえのある試験だと感じた。
私の感想としては試験の出題形態が独特だったということ。
時代ごとに出すのではなくて、通史が多かった。
文化通史のように文化の流れを時代をまたがって出題する形式だ。もしくは北海道の歴史のように地域の流れを見せる問題。
そういう意味で各時代を切れ切れに理解しているだけでは難しいかもしれない。
割と手ごたえのある問題だった。
その分、「へぇ」って試験を受けつつ理解が進む部分もあった。
試験当日、おっと意外に受験者、多いのね?!
当日、私が受けたのは某予備校だった。
会場に入るとほぼ満席だ。
日本史1,2級 世界史1,2級の人の受験会場らしい。
きょろきょろ。
受験者の年齢はバラバラ。高校生らしき人もいれば、白髪の方もいる。
みんな歴史が好きなのか、私のように目的があるのか、それぞれの意図があるんだろうな。そう思うと人生の奥深さが感じられて面白かった。
試験時間は思ったより短め。私は最後、時間が足りなくなり焦った。最初慎重にやりすぎたのが原因だ。さらに問題形式が独特なので、割と考えないと答えが出てこなかったためなのもある。単なる暗記だけじゃなかった印象だ。
記述式問題も何問か出る。
漢字で書く。これは勉強していないと難しいだろうな。
結果、無事合格。良かったぁ
受けた感触として、多分、大丈夫と感じた。
ちょっと答え合わせしたけれど、まずまず。
1年経って思い返すと間違えた問題が印象に残っていた。
北方領土問題が出題されてわからなかった。大事な問題なのに北方領土の島の位置、名前が理解できていなかった。これは北方領土問題に対する私の理解の薄さが露呈した形だ。
そして金閣寺の別名を間違えた。
50代 受けてどうだったか?
合格したこともあると思うけど、受けて良かった!
何故か。
50になって学ぶと中高時代に学んだ歴史とは別の歴史が見えてくるからだ。
私は明治以降の日本史が苦手だった。現在に近い分詳しく史実が残っているため複雑だからだ。そして血生臭い。重いし暗い。戦争も激化していく年代を含んでいる。
しかし、それらを含めて50代になった私が学びなおしてみてこの時代は「大事」ということを感じることができた。今の私の立っている日本の礎ができた時代だからだ。
この理解なくして、世界の中の日本は見えてこない。
勉強して1年経ってすでに忘れているけれど、明治以降の歴史は今一度学びたいと思っている。
その意欲は今の私の中にもある。
このことが結果としてすべてだと思う。
日本で良かった、日本人で良かったと思える
私は日本史検定2級を全国通訳案内士の試験科目免除のために受験した。しかしその意味は免除機能以外が実は大きかったように思う。
どういうわけか、「日本人で本当に良かった」と昨年以来、強く思うようになった。
「日本」って素晴らしいと誇れるようになった。
私にとっては、これが日本史を学んだ一番大きな効能だった。
とってもいい機会を与えてもらった。感謝。
50代 試験にも良い効能があるのである。
ちなみに本丸天守閣の「全国通訳案内士」の英語の勉強はまだスタートしていない。(笑)
これにも効能があるのだろうか?
私が利用した参考書
ちなみに利用した参考書、問題集を紹介しておく。
王道といえば王道かもしれない。
興味があれば見てほしい。
<w:t>元祖 日本史の年代暗記法 四訂版 (大学JUKEN新書)
関連付けて暗記できるので、理解が進む。
②<w:t>ウケるゴロ合わせ《日本史編》 イヤでも覚える基本重要事項98
漫画で取っつきやすい。楽しさをプラスしてくれる1冊
③<w:t>詳説日本史図録 第10版: 日探705準拠
写真が美しい。画像で記憶を定着させる効果はありそう。
暇があれば見入ってしまう。
④<w:t>30日完成 スピードマスター日本史問題集
問題集。この試験にはこの問題集の活用をおすすめしたい。
量は少なくポイントがまとまっている。
⑤<w:t>【日探705】詳説日本史 山川出版 文部科学省検定済 高等学校 地理歴史科用 高校教科書 日本史探究
辞書として活用。
正直、どの本で勉強するかは好みで良いと思う。
私は問題集としては、④<w:t>30日完成 スピードマスター日本史問題集 しかしていない。
暗記は①②を使った。
参考書はお好み、問題集は④が良いのではと思っている。この問題集しか知らないので他の問題集との比較はできない。
50代から資格取得は遅い?社労士に7回目で合格した私が思うこと
社労士が「ガイシ検定」を受けることにした理由。外国人雇用、意外と知らないことだらけだった
吉川英治『新・太平記』を読んで。私はなぜ楠木正成に惹かれたのか
【尾道ひとり旅】50代女性が実際に歩いて感じたこと|浄土寺・尾道浪漫珈琲・造船所
こうした体験も、私の中では一本の線でつながっている。このブログ全体の考え方はお金の話ばかりじゃない理由|50代おひとり様がこのブログで伝えたいことにまとめている。

